更新が遅れ気味で、本当にすいません。夕稀の受験が一段落付くまで、ご了承下さい。

ネタバレＯＫな方のみ先へお進み下さい。

「家が怖い」という女の子。
女の子が一人で家にいるときに、物音がしたり、人の気配を感じたりするということでした。
それを聞いて、侑子さんは「それが聞こえなくなればいいのね？」と言って、片手で握れるぐらいの小さな鈴を渡します。

この念押しが少し気になりました。「無くなればいい」んじゃなくて、「聞こえなくなればいい」・・つまり、彼女が感じなきゃいいってことですよね？女の子は頷いてましたが、マズかったのでは・・？

侑子さんは対価は効果が出たときに払って貰うから今は良いと、それから、その鈴を持つか持たないかは自分で決めて良いと言いました。
女の子はその日はそれで帰りました。


しかし、四月一日はその話を次の日、ひまわりちゃんに聞かせるんですが、
「本当に聞こえなくなると良いけど・・」

四月一日は少し心配というか・・嫌な予感？してたみたいです。
さらにその予感は的中して、女の子はまたやってきました。

つけてたのに、物音はもっと大きくなったと。
すると侑子さんは鈴をもう一つつけて彼女に渡しました。
彼女はつけてたのに酷くなったのに、また鈴が増えただけだったので、不安そうでしたが、やはりそのまま帰りました。

先週はここまででした。

侑子さんが不相応なものを渡すとは思えないんですが、彼女はまた来るんじゃないかと思います・・。
何か怖いですね。この話はあの猿の手程ではなくても、あんまりハッピーエンドでは無いのではないでしょうか・・？