今週のホリックとの関連のようなタイトルですね。
扉絵が久々カラーでしたが、１ページなのでこの話も３月１６日発売予定の新刊に入ると思います。
だいたい、コミックの最初にはカラー１ページ＋見開き１ページが来ますからね。

それにしても、今週から九州でも水曜日発売になってたんですね！！
知らなくて、昨日行けば良かったと後悔しました・・・。
でも、嬉しいです！！


さて、ネタバレｏｋな方のみ次へお進み下さい。

ヒカルＶＳ小狼はやや小狼押され気味な感じですが、特に小狼がやられてるという感じではないですね。
でもあの剣で戦ってるだけで、何だかんだで魔法は使ってない気が・・・・。許可されたんだから、使えばいいのに。
きっとヒカルは機械だから、炎とか、水とか、雷とか弱いと思うんですけど・・・。変に真面目なのかな。

ヒカルは多人数を相手にする機械人形だそうなので、それにしては状況は全然いい方でしょう。

ヒカルを一人相手にするなんて！というジェオに対し、ランティスはそれにも耐えないとこれからあるもっと大きな壁も越えられない　と。

やっぱりランティスとイーグルは監視していた以外にも色々サクラちゃん達のことを知っている感じ・・？ですね。



さて、サクラちゃん回想です。
このインフィニティにサクラの手に入れたい「一人で旅する術」があると侑子に聞いたシーンです。

それを教えた対価は侑子さんの出した条件をのむこと。

「『チェス』にはあの三人と出なさい。」

「これはわたしだけの願いです。だから黒鋼さん達は・・・」

「関係ないと思う？」

手に入れたいものが賞品のチェスに参加するためにあの三人と一緒だなんて、らしくないなーとは思ってたんですが・・侑子さんの出した条件だったんですね。
あの三人とチェスに参加させることによって、侑子さんは何を狙ったんでしょうか？サクラちゃんにもう一度、考え直させるため・・・でしょうか？

「わたしが先見たのは多分この世界です。
　だとしたら・・・もう、時間がない。」

ということは、サクラちゃんが変えたいと願っている未来。
ファイに何かが起こってしまう未来はこの世界なんですね。
アシュラ王が目覚めたので、タイミング的にはやっぱりそれでしょうか・・・？

でも、私の予想なんですが、サクラちゃんは変えたいと願ってますが、サクラちゃんが見た未来はきっと、起こってしまうと思ってるんです。
サクラちゃんは変えようと侑子さんと取り引きしたりしてるんですが、やっぱり変えられないんじゃないかと思うんです。
となると、サクラちゃん達の時間では、「東京」→「インフィニティ」では無いんですが、写身小狼による惨事から間もなく、またファイが・・・・・ってことに・・・？

変えられるといいけど、変えられても困るような・・・（サクラちゃんが一人で旅すると言うことだから）


それからサクラちゃんのもう一つの願い。
インフィニティにある術は一度しか使えず、しかも場所が選べない。
だからそれを選べるようにして欲しい　ということでした。

今まで通ってきた世界（玖楼国を含め）は対価が高すぎると侑子は告げます。

「行きたいのは、通ってきた世界ではありません。」

写身のいる世界とか・・？
後考えるとしたら、飛王の世界とか・・・う～ん・・やっぱり写身小狼の所でしょうか？

「対価はあなたの『強運』」

記憶がすべてそろってないサクラにとって、唯一の武器だったとも言えるし、それによって助かってきたこともあるといいます。

「もうあなたがその世界に行っても、あなたを助ける者は誰もいない。」

サクラはそれでも賭けるといいます。

「一人でなければ行けないけれど、『独り』じゃないわ。」

この意味はちょっと謎です。
たとえ一人で旅立ったとしても、『独り』じゃないってことでしょうか？

でもなんか、最後の方とかは何だか・・・サクラちゃんの願いが実現しそうでちょっと恐いです。


時間的にあまり進んでないんですが、ここで今週は終わりです。
次週は休載なので、再来週です。
待ち遠しいですね・・・。