色々あって・・・ちょっと感想が遅れました。すいません；；

扉絵が何だか、ＨＯＬｉＣ的な感じになってました。

最初は今週のＨＯＬＩＣの場面を詳しく。
で。ちょっと気になったのが幾つか・・。


一つは「星火＜シンフォ＞ね」って。

あれはアニメの方が名前を入れないとキャストを書くところで、困るからだと思ってましたが・・本当の名前だったのね；
ＣＬＡＭＰ先生から事前に名前を聞いてたんでしょうか。


２つ目は「あの子達も叶わない夢のｶｹﾗのようなものだから・・」っていう台詞。

星火だけじゃなくって、あの飛王の周りにいた女の人達のこと？
”あれ”っていうのは羽根のこと・・か又はまた別のこと？

星火は一度とはいえ、人を異世界に渡せるんだから、それなりの魔女だと思います。そんな人が飛王に仕えている？ということは、飛王はそれ相応の力か、またはそう言う立場にあるって事だろうけど・・。
謎です。


３つ目は・・っていうかこれはＨＯＬＩＣのときも気になってたけど、「対価は・・もうもらったわね。」。

ツバサではさらに台詞が付け加えられてました。「『関係性』そして、『自由』と『時間』」
『関係性』は多分、小狼のことだと思います。小狼とは一応別人とはちょっと違うだろうから・・もう一人の小狼（以下Ａ小狼）と小狼を一人と考えての台詞ではないでしょうか。
そうでなかったら、小狼との『関係性』ではないかと思います。

『自由』と『時間』はＡ小狼本人の対価だと思います。最初Ａ小狼が登場したときは子どもでしたし、あの中で眠っていたなら、『自由』では無かったと言えるでしょう。
ただ、そうなると・・・こうなることはやっぱりずっとずっと前から決まってたし、Ａ小狼は既に侑子さんにそのずっとずっと後の為に対価を先に払ってたということになりますね。


さて、黒様・さくらちゃん側は・・。
やっぱり、流石の黒鋼も結構焦っているようですね。いきなり息してなかったんだから、そりゃ、焦りますけど。
で、丁度良いところに牙暁が登場。牙暁はこの国でも”夢見”なんですね。Ｘの時とは違って、いつもではないようですが。

丁度同じ頃、神威側にも異変が。
最初は素直に驚いてる感じでしたが、ちょっと気になったのが、神威の横顔が文字で言うところの反転？みたいな感じに描かれていたところ。
何か思うところがあったんでしょうか？

潜ってみると、そこにはさくら姫が・・・・。
でも、その横に陰がもう一つ。誰かがもう一人いますね。あの声の主でしょうか？
光も何となく、羽根の光に似てます。
もしかして、小狼君達が”狩り”に行ってる間に一瞬だけモコナが感知した気配ってこれ？
あの時と同じ時間なんでしょうか。


さて、次回も楽しみです。

さくらちゃん＆黒鋼側も気になるところですが、本編は小狼＆ファイ側。


羽根の波動は感知できたみたいですが、すぐに消えたか弱くなったかで、分からなくなってしまいました。

羽根の話を草薙さん達に話していると、神威の話も聞けましたね。

これは絶対後々何か触れられると思います。

”いきなり現れた”って事は多分異世界の人でしょうし。


神威と封真は何か関係がありそうだった（Ｘがあるから私がそう思っただけかもしれませんが）ので、封真もタワー側に”いきなり現れた”人なんでしょうか？

・・・まぁ、これはまだわかりませんね。



さて。
カプセル？から出てきたもう一人の小狼（以下Ａ小狼）の元に現れる黒い服の女の人。
（アニメでは星火となってましたが原作では名前は出てませんね）

なんと、あの人も魔法が使えたんですね・・っていうか、異世界を渡せる力があったんですね。

しかも杖とか使わないんだ（注目するところはそこかよ）


魔法陣はクロウさんのに似てませんでした？

あの人もクロウの血縁者なのかな？


「夢は終わらせなくては。」


と言ってましたが、飛王もＡ小狼の目覚めを喜んでた感じがしたんですが・・？

どちらに有利な一手になるかは分からないけど、飛王の思惑を実行させない為の一手になることを信じて　ということでしょうか？



何はともあれ、Ａ小狼はあの人の手により、侑子さんの元へ・・

でも「１度きりだけど」とはいえ、侑子さんの所に送るって事はＡ小狼の”願い”も世界を回らないと叶わない事？

小狼君の体を乗っ取るだけじゃ駄目なんでしょうか？


しかも、侑子さんは式服で、小狼の時と同じように出迎えました。

さすが。分かってたんですね。

ＨＯＬＩＣで出てこないなと思ったら・・っていうか、よく考えてみたら、雨が降ってましたものね。（微妙な関連？）

あの場に四月一日がいたら、侑子さんは説明しなきゃいけないから、大変ですもんね。

作者的にも困るし、侑子さん的にも。




小狼君の方はちょっとの間とはいえ、乗っ取られましたね。

「手に入れなければいけない。必ず」 (多少台詞間違ってるかも・・）


これはＡ小狼の本心。

で、一番近くにいたファイが唯一人小狼の変化に気付きました。


・・・が、すぐに雨で小狼が我に返って事なきを得ました。

Ａ小狼に乗っ取られる回数が頻繁になってきたけど、すぐに小狼に戻るって事はまだ不安定って事かな。

いずれは小狼が小狼に戻れないんじゃないかと・・・心配です。



小狼の方を見るファイの哀しい、険しい・・とも取れる表情。

さりげなく、モコナに次からは小狼と二人だけで行かせてもらえるように言ってましたね。

モコナにＡ小狼を見せたくないのか、それとも止めるときに色々・・なのか・・・分かりませんが。

小狼の様子を見る回数が多かったですね。

かなり警戒してるみたいです。

この分じゃ、この国にいる間は小狼について回りそうな気がします。

さすがに小狼が理由を聞きたくなりそうですが、きっとファイのことだからごまかすでしょう。


それにしても、ファイが小狼を見るときの顔、アシュラ王の話をしてるときと似てました。深刻な話だからかもしれませんが・・。

小狼君がもし、Ａ小狼に乗っ取られて、色々マズいことをし始めたら、ファイはどうするつもりなんでしょうか？

アシュラ王と同じ結末にならないこと（ならないと思うけど）を祈ってます。



さくらちゃんは息をしてない　と言うことでしたが、そっちの方も気になりますね。

帰ってきた小狼の顔からさあっと血の気が引きそうな知らせですから。



さて、大きく展開し始めたツバサも毎週毎週、待ち遠しいです。

今回のマガジンでちょっとショックだったことが１つ・・；

場所です。
今まで、後ろの方だったにしても、この漫画の後ろになったことはないなと思ってた漫画の後ろになってました。軽くショック；

前回は表紙描いてるのに・・；

『囚われの姫　闘おう――　天と地を賭して

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その命尽きるとも！！』＜扉絵は銃を持った封真＞

前回のつながりで、さくら姫の夢の中から始まりました。

水の中の何かの中から声が・・あの声は誰だったんでしょう？

「Ｘ」からのキャラはほとんどもう、出ちゃってるし・・。
夢の中だからといって丁や、水の中だからといってエメロード姫みたいな口調ではありませんでしたし・・。
もう登場してますが、ちょっと牙暁っぽかった気が・・

特に特徴的でもないので、あれではＣＬＡＭＰキャラだったとしてもわかりませんよ；


それにしても、何かの中に取り込まれて？しまった姫。
黒鋼は早くも、異変に気が付いてますが、黒様じゃ、原因もわからないだろうし、為す術もないよ；



小狼・ファイ側はやっぱりバトル系でしたね。

しかしあの巨大な生き物・・・あれって、ミミズの巨大化バージョンじゃない？
いや、食べ物に困ってるのはわかってるけど・・；ちょっとヤダ；

さて、那咤のピンチに小狼の緋炎が炸裂。
小狼は今のところ大丈夫っぽいです。（乗っ取られてない）


さてこの国はまだ長そうな気配です。
次回も楽しみに待ちます。

これは前に書いた話だけど、書きキレてないし、上手く書けなくて、後悔したので付け足してみます。（なんて強引な；）

いつかファイについて核心に迫るときが来たとしたら、それは黒様が言うだろうなとは思ってたけど、その”いつか”が来たんですね。

レコルト国で、あのままだったら全員死んでたかもしれない状況にもかかわらず、魔法で解決させたファイ。

自分では死ねないけど、人のためでなら死んでもいい。

自分が関わることで誰かを不幸にしたくない。

だったらファイは・・・どうして逃げ続ける旅をすることにしたんでしょうか。
これもやっぱり誰かのため？阿修羅王のため？それとも他の誰かのため？


黒鋼にズバッと言われてもいつものように微笑んで、ごまかそうとするファイも

　「自分から関わったんだ。アイツらに」　
といわれて、俯いてしまいました。

それでいった言葉。
ファイの過去とかはまだよく分からないけれど、グサッときました。
何だか無性に哀しくて、切なかった。
人を避けてまで、誰かを不幸にしたくないと思わせた彼の過去。
自分で　でなければ死んでも良いと思いながら、”誰か”のために行き続けることはどんな思いだっただろうって・・・

「いい加減、今の自分に腹ぁ括れ。」

黒鋼が部屋を出てから、彼の中の何かと同じように崩れ、座り込んだファイ。

　「・・・あはは、難しいよ。オレには」　

私まで泣きたくなりました。なんかこの台詞、このときのファイの服とぴったりな感じでした。あのボロボロな感じ。

真っ直ぐで強い心を持つ小狼と黒鋼。何処か弱さを持つファイ。
みんなどこかに”悲しさ”を持つけれど、その重さもなにもが違う。

けれど、みんな黒鋼みたいに強く強く生きられるってわけじゃない。

そんな色々な人達が一緒に旅していく中で、彼らの中でモコナが言ってたような何か”暖かい感じ”と何らかの進展があればいいなと思ってます。