何となく、今回の扉絵好きです。
さて、ネタバレＯＫな方のみ次へお進み下さい。

こういう日はアレがいいよなー　と一人帰っている四月一日。

夜道に風呂敷の包みと手が浮いています。
四月一日が悲鳴を上げるとおでんやさんのあの小狐の声。
まだ力が弱いから手だけしか通せないのだそうです。

差し出した包みはおでんらしく、小狐（名前がないのでこう呼ぶしかないですね）が創ったそうです。

「あの、あの、あの、あの！風船のお礼に！！」

ああ！そんなこともありましたね！（ぉぃ）
すっかり忘れてました。色々と急展開とかが続いてたので・・・。

しかし一応あれは何かのお礼でしたよね？お礼のお礼？



そこで四月一日は侑子さんにお願いします。
侑子さんは「その願い叶えましょう。」と即答。対価はおでんで十分だそうです。

言われたとおりに、百目鬼と一緒に夜道に立って、おでんやさんを待ちます。
侑子さんが言うには百目鬼と一緒の方が見つかりやすいそうです。

おでんやさんが現れて、四月一日は貰ったおでんのお重の返却と小狐君に手作り手袋のプレゼントをしました。

「でもあれはお礼・・」

「でも凄く嬉しかったから。」


この後で百目鬼が二人をじっと見てる１コマがあったのがちょっと気になりましたけど・・・。

そもそもおでんはお礼のお礼。
で、今度は四月一日がお礼のお礼のお礼。

まさかまた小狐君が何かお礼をしてくることは無いとは思いますけど・・・。百目鬼君の視線に特別な意味はないのかな？