扉絵はさくらちゃん。
扉のサクラちゃんもどんどん戦う感じになってきましたね。

ネタバレＯＫな方はｎｅｘｔから。

都庁側。
ファイは黙って座っているようです。（後ろを向いてるだけなのでよくわかりませんが・・）
よく考えてみれば、彼は対価とかその辺はよく知ってるはずなので、一人でとってくることが対価だから、手出しできないことは彼もよく知ってるはずでしたね。

そして、黒鋼は小狼（本体）に上着を渡しました。
小狼は礼を言って、受け取り、それで紋章を隠そうとします。

「着たくて、着てる訳じゃねぇだろ。」
「でも見たいものじゃないはずだ。」

黒鋼も小狼も優しいですね・・。

小狼は次元を移動するほどの魔力がないそうです。星火も言ってましたね、そういえば。
・・となると、一応クロウの血筋なんだけど、魔力の強さから言えば、
小狼＜知世姫・ファイ・雪兎（玖楼国）なんですね。

「姫が帰ってくるまでに決めないとな。これから、どうするのか・・」

もう、写身小狼と一緒に旅をしていたときと同じようには戻れないでしょうね・・。


さて、さくらちゃん側です。
なんとか、卵（取ってくるもの）のところまで辿り着きましたが、早速突然変異（ちょっと魔物っぽいですが）数体が。

さくらは後ずさりして、武器を手に取ろうとしますが、後ろの池？（卵の巣の周りを囲む水）に足が触れて（水が酸性雨と同じなので、ジュッと・・）、武器を取り損ない、落としてしまいます。
そこに突然変異たちがさくらに突撃。
さくらは物にぶつかって、頭から血が。
更に突然変異がとどめを刺そうと・・・そのとき丁度落とした武器を見つけて、倒れた状態で銃を連発。突然変異を全部倒しました。

起きあがって、巣の中の卵を取るために池の中に水から入ります。
ただでさえ、片足は怪我をしているし・・なんですが、酸性雨の水の中を痛みをこらえて、通ります。
そして、卵を手に入れました。

さくらはこれからも自分勝手な理由で、自分は誰かを傷つけ、何かを奪う　と言います。

「きっと・・その報いは受ける事になる。わたしが・・そうしたように。」

「でも・・それでも・・あなたの心を取り戻したいの。」

「・・・小狼君」

※全部さくらの言葉ですが、あえて、「」を別にしました。


さくらちゃんのこの成長に対して、何かコメントすると何だか、いけない気がするので・・（というか、私にはどう言っても、正確に伝えられる自信がありませんし、安易に言ってはいけない気がします。）あえて触れないことにします。
他の読者様の考え？にお任せします。

さくらちゃんの成長に、ファイの変化？・・・これから、どうなってしまうんでしょうか。

次週も本編でほっとしました。


話は変わりますが・・・本体の小狼君は李君に似ている感じ、といいましたが、李君は一応年上の人にはみんな、敬語でした。でも写身の小狼もちょっと李君とはイメージが違ってました。
ＣＣＳの李君を基準にして言えば、２人を足して２で割ると、李君な気がします。（余談でした・・。）