タイトルでなんでわざわざ＜＞がついてるんだ？という感じになってしまいましたが、＜＞中は一応読み仮名を入れるようにしてます。だからハンターは狩人の読み仮名を書いただけです。

遅れてすいません、ご迷惑をおかけしました。

一言で言えば、今回は、さくらちゃんが前回に増して、すっごく格好良かったです！！

個人的にはキャラの好きな順位は１位ファイ　２位黒鋼　３位さくら・・（黒鋼ファン、さくらファン、小狼ファン、モコナファンの方、すいません）なんですが、凄く良かったです。（何が。）

つづきは「next」からです。

水槽は満ちて、空の入れ物だけが残りました。

この水は或る意味で、綺麗じゃない。けれど、自然の強さがある水なんだと侑子は言います。
それでも汚してしまえば、同じだけど。この水が無くなるまでにこの世界を変えなければ、意味がない。
だから後は・・・貴方達次第だと。

綺麗じゃなくてもいい　というのはそういうことだったんですね。
それにしても、侑子さんその言葉が素敵でした。


そして、この世界には魔術の類は存在しないのに、羽根の力を隠すカプセルがあった謎・・。

「四年前に別の世界から持ち込んだものだからね。」

封真も異世界の人でした。
意外といっぱいいますね。その数に驚きます・・っていうか、異世界を旅する一行が３組（封真は一人だけど）も一度に同じ国に　って凄いですね。

一応封真はその中では新参者だと。
ってことは・・？小狼が星史郎に初めてあったとき、既に異世界を旅していたと考えられますから・・。順番的には

星史郎・双子→　小狼一行　→星史郎　　って感じでしょうか？


「兄さんがお世話になりました。」

神威は即座に反応して、封真に攻撃。封真はそれを受けながらも、袖から紐を出して、それで神威の手を封じて、捕まえます。
最初に手を出したのは神威なんですが、少々荒っぽい方法で神威が捕まえられたのに怒って、昴流が戦闘態勢に。

「神威を離してください。」
「もちろん」

封真は笑顔で離しました。
昴流が敬語口調なので、少なくとも見た目の年齢としては封真の方が上？なんでしょうか？（見て分かれよ；）「Ｘ」よりはやや若い感じがしますが、「東京ＢＡＢＹＬＯＮ」よりは大きいと思うんですが・・。

似てるような、似てないような・・・星史郎・封真兄弟・・。

「あなた達兄弟は昔から問題起こしてばかりね。」

昔から！？
どんなに問題起こしてるんでしょうか・・昔から。侑子さんが半分呆れぎみ？で言うくらい・・。
封真も狩人だけど、その標的は吸血鬼じゃなくて、珍しい物とかなのだと言っていましたが、そんなことよりそっちが気になってしまいました。

さておき、水の対価を払おうという時になって、本体小狼（以下小狼）が「俺が払います」と言いかけたのをさくらが遮って、

「わたしが払います」

この国で何も出来なかったから・・と。そしてこの国で何が起きたのか、教えてくださいと黒鋼達に言いました。
その様子はとても凛々しくて、写身小狼に守られてばかりの今までのさくらちゃんとは比になりません。
ただ、何も出来ずに写身が人を傷つけたり、立ち去るのを見て、泣くしかなかったさくらちゃんとは別人みたいです。

さくらはこの国の服装を着て、上に防雨服を着ます。
とても似合ってました。ミニスカートで、靴も高くないもので、さくらにしては珍しく露出度の高い（足が）服装です。
ジェイド国や、レコルト国のような服装もいいけど、個人的にはこういうのも好きです。あんまりひらひらしてないやつ。

どうやら、砂漠と化した外から何かを一人で取ってくるのが対価のようです。持ち物じゃなかったんですね。
モコナはさくらが心配のようで、侑子にこの国の雨に当たると痛いし、砂漠は大きな生き物がいて危険だと訴えますが、さくらの決心は変わりません。

さくらは心配そうに見つめている小狼に「やめて」と言ったことを謝りました。そういわなかったら、怪我をしなかったのに・・と。
そして、黒鋼にファイを頼み、休んでください、と。

「やっぱり、言い出したら聞かねぇんだな。」

黒鋼も姫の一度決めたら絶対、な所わかってますね。

「行って来い。お前が帰ってくるまで、俺らはずっとここで待ってる。」

さくらも格好良かったけど、そういった黒鋼も格好良かったです。
一見、さくら・黒鋼コンビは変な組み合わせっぽいですが、私は実はいいコンビじゃないかと思います。もちろん、小狼（写身）・ファイも。

さくらが取りに行く物はホリックに関係するのではないかと思ってます。水もホリックとのリンクでしたし。
それから、さくらが右の足に少し大きめのバックを付けていたので、それに入る大きさの物ではないかと思います。あんまり大きいと、一人じゃとても運べませんよね。
そしてその間に、黒鋼は小狼についてを侑子から聞く事になると思います。


次回は来週です。楽しみですね！