About
移転しました。
CLAMP連載(ツバサ・ホリック等)の感想と管理人の近況を綴ってます。 コミック派の方にはネタバレになります。ご注意ください。コメント大歓迎です。
※夕稀の住んでいる福岡ではコミックは2日遅れで発売されるため、その影響が出てます。
●add
月下ノ唄:夕稀運営ツバサ二次小説置き場。原作沿い小説中心です。
ツバサクイズ(初級編):あなたのツバサ興味・理解度テストです。創ってみました。
↓参加しています。気に入っていただけた方、応援してくださる方はクリックしていただけると嬉しいです。
CLAMP連載(ツバサ・ホリック等)の感想と管理人の近況を綴ってます。 コミック派の方にはネタバレになります。ご注意ください。コメント大歓迎です。
リセット
禁止事項:はじめにお読みください。※夕稀の住んでいる福岡ではコミックは2日遅れで発売されるため、その影響が出てます。
●add
月下ノ唄:夕稀運営ツバサ二次小説置き場。原作沿い小説中心です。
ツバサクイズ(初級編):あなたのツバサ興味・理解度テストです。創ってみました。
↓参加しています。気に入っていただけた方、応援してくださる方はクリックしていただけると嬉しいです。

カテゴリー
プロフィール
HN:
夕稀
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1989/02/14
職業:
高校生(3年)
リンク
●素敵サイト様
●公式サイト様
●要チェックサイト様
「青少年社会環境対策基本法」について

●Thanks
最新トラックバック
ブログ内検索
私はずっと、空を眺めていた。
淀みない水色。
時折雲が私の頭上を通っていって、日陰をつくる。
まだ少し、風が冷たい。
そろそろ・・、見つけてほしいな。
もっとわかりやすいところがよかったかな。
昔、友達とかくれんぼをしたときのことを思い出す。
辺りは芝生があるだけで、隠れられるような所はないけれど、丁度そんな、気持ちだった。
懐かしい。
あの時は、どんなに願っても戻ってこない。
あの時はあの時だったのだから、戻ってきてほしいとも思わない。
それと同じように、私が今失くしたものも戻ってきてほしくない。
------------------------------------------------------
ジャンル通りまさしく、書きかけの小説の冒頭部分になる予定の「切れ端」です。
ブログでは多分、続きは書かないと思うので、詩みたいにちょっと行間をとってみました。
後の話は読者の方のご想像にお任せしてみます。
(正解とかはこだわらなくて良いです。それぞれ答えがあるといいなーって思います)
淀みない水色。
時折雲が私の頭上を通っていって、日陰をつくる。
まだ少し、風が冷たい。
そろそろ・・、見つけてほしいな。
もっとわかりやすいところがよかったかな。
昔、友達とかくれんぼをしたときのことを思い出す。
辺りは芝生があるだけで、隠れられるような所はないけれど、丁度そんな、気持ちだった。
懐かしい。
あの時は、どんなに願っても戻ってこない。
あの時はあの時だったのだから、戻ってきてほしいとも思わない。
それと同じように、私が今失くしたものも戻ってきてほしくない。
------------------------------------------------------
ジャンル通りまさしく、書きかけの小説の冒頭部分になる予定の「切れ端」です。
ブログでは多分、続きは書かないと思うので、詩みたいにちょっと行間をとってみました。
後の話は読者の方のご想像にお任せしてみます。
(正解とかはこだわらなくて良いです。それぞれ答えがあるといいなーって思います)
PR
「どうして・・・?」
相手は何とも言えない表情をした。
「ごめんね、美沙ちゃん。」
相手の顔は見えない。
けれどその瞬間、自分は闇の中へ堕ちていくのが分かった・・・確実に。
風が、耳をかすって、全身をすり抜けて・・・自分は確実に堕ちていく。
自分は誰かを恨んでいるのか
堕ちていくのが怖いのか 哀しいのか
分からない。
ただ、堕ちていくのにどうすることもできず、成るがままだった。
美沙は目を開けた。
いつもと変わらない部屋、いつもと変わらない自分がそこに在る。
どうやら夢だったようだ。
けれど、夢には意味がある。
それがいつか、現実になることもある。
母が昔、そう言っていた。
美沙は父や母の力を受け継がなかった。
父も母も魔力を持っていたのに、自分には魔力はない。
そういう力のない自分の夢にも何か意味があるのだろうか?
妙に最後の方、空白を入れたのは読んでくださった方に余韻を残すためです。気になった方、すいません。
CCさくらの子どもの話をイメージしました。
ちなみに著作権は夕稀にあります。
相手は何とも言えない表情をした。
「ごめんね、美沙ちゃん。」
相手の顔は見えない。
けれどその瞬間、自分は闇の中へ堕ちていくのが分かった・・・確実に。
風が、耳をかすって、全身をすり抜けて・・・自分は確実に堕ちていく。
自分は誰かを恨んでいるのか
堕ちていくのが怖いのか 哀しいのか
分からない。
ただ、堕ちていくのにどうすることもできず、成るがままだった。
美沙は目を開けた。
いつもと変わらない部屋、いつもと変わらない自分がそこに在る。
どうやら夢だったようだ。
けれど、夢には意味がある。
それがいつか、現実になることもある。
母が昔、そう言っていた。
美沙は父や母の力を受け継がなかった。
父も母も魔力を持っていたのに、自分には魔力はない。
そういう力のない自分の夢にも何か意味があるのだろうか?
妙に最後の方、空白を入れたのは読んでくださった方に余韻を残すためです。気になった方、すいません。
CCさくらの子どもの話をイメージしました。
ちなみに著作権は夕稀にあります。